滋賀でコワーキングスペースを探すなら

滋賀県で急増中!コワーキングスペースとはどんな場所?なぜ増えてるの?

お知らせ 2022年6月27日

皆さん、コワーキングスペースという業種をご存知でしょうか。

県内でも現在30箇所以上あるといわれているコワーキングスペース。英語だけの綴りをみると、なにかのスペースなイメージはありますがどんな場所かわからない方も多いのではないかと思います。

コワーキングスペースは、英語に直すと Coworking spaceで「共同の仕事場」という意味となります。
イメージとしては事務所をシェアして使う、シェアオフィスの仕切りがない空間と考えてもらえるとわかりやすいかもしれません。

そんなコワーキングスペース。
滋賀県で現在急増していまして、なぜ急増しているのか?そしてなぜ滋賀県のWEB制作会社が記事として書いているのかも含めてお伝えしていきたいと思います。

そもそもコワーキングスペースとはどんな場所?

滋賀県の各市町にどんどん出来ているコワーキングスペース。

共有空間として仕事をしたり、そこで開業をして事業をしたり、学生さんが勉強したりという空間になっています。
実は当社も滋賀県で湖南市と守山市にこのコワーキングスペースを運営。
2014年から今プラスという名前で営業しているなかで、ちょうどコロナになったあたりからテレワークが浸透しはじめてきて、その流れもありコワーキングスペースが滋賀県でどんどん増えてきました。

2つ目のスペースが守山市にある「今プラス 布団屋の元倉庫店」。こちらは2021年4月にオープン。
滋賀県では初となる、同一ブランドでの二号店出店となりました。

どちらのスペースも自分の仕事場として使っている方もおられれば、勉強場所やコミュニケーションを取れる場所としても活用されています。

初回の制作の相談では現在お越し頂くかオンラインのどちらかでしているのですが、お越し頂いた場合に「こんなビジネスが滋賀でも成立するんですね。」と驚かれることもしばしば笑。

自宅や仕事場でも勉強や仕事ができるのに、お金を払ってスペースを使うというイメージがまだまだ浸透していないのかもしれないですが、使う側からすと自分が集中しやすい環境にお金を投じていることもあり、年々会員数も増加し、コミュニティとしても生まれているスペースになっているかなと思います。

現在、滋賀県にはどんなコワーキングスペースがあるの?

2022年2月現在。ざっくりコワーキングスペースとして現在も使用できるスペースをカウントしてみると34箇所がありました。

一番多いエリアが大津市で6箇所、長浜市も最近ポツポツとして出来て、5箇所ほど存在します。
他にも町単位であれば竜王町のKagami Forestが出来たり、愛荘町では期間限定での実験としてコワーキングスペースをはじめられているケースもあります。

なぜこんなに増えているのかというと要因としては「新しい設備投資が不要」であること。あとは「コロナ」による影響と考えていいでしょう。

コワーキングスペースの場合、飲食店と異なり新しくはじめるとなっても免許が必要だったり、設備が必要だったりというのがありません。
なので、今日から「この場所はコワーキングスペースです。」といってしまえばそういうスペースとしてなります。

また2020年から新型コロナウイルス感染症対策により、オンライン会議やテレワークが滋賀でも浸透してきて、それを快適にしたい!という要望もあってか、コワーキングスペースを作ろうという動きが増えてきています。

ちなみに予想としては2022年は滋賀県にこれだけのコワーキングスペースは出来るのではないかと予測しております。

運営しているのは当社のようにWEB制作会社もあれば、エディブルフラワー事業、不動産業、飲食店と多岐に渡ります。
現状は第三セクターとしてのスペース、行政運営のスペースも複数あるのが特長となっています。

コワーキングスペースは本業への広報・採用・相乗効果を持つ事業である。

実際にコワーキングスペースを運営してきて、事業として成り立っていることを考えると当社のようなWEB制作会社にとってコワーキングスペースは広報や採用面でも相乗効果の高い事業であることを認識しています。

通常のオフィスだとお金は生みませんが、コワーキングスペースがあることで場所としての売上を生み出し、何よりスタッフの人数以上に広い空間を借りることができます。

それだけではなく、コワーキングスペースを運営しているという滋賀県でも珍しい存在でもあることから採用募集も数多くあるなどの効果も感じております。

ただそれが出来るのは「コワーキングスペースを事業として回せている」ことが大きな要因となります。もしこれがコワーキングスペースとしてオープンしたけれども誰も利用者がおらず、スペースとしての売上も立たない場合は、売上や採用面でもなかなかコワーキングスペースを運営するメリットがでてきません。

今後も滋賀県内にコワーキングスペースを作りたい!本業とは別で運営をしたい!という事業者や行政の方々も出てくるでしょう。
その時にコワーキングスペースが効果を発揮するのは「事業として回せるだけの利益を作り、人が集まることで出来るコミュニティがあるから」だということを知って頂くとよりコワーキングスペースの運営も本業との相乗効果もあり良い事業になるかと思います。

当社にとってコワーキングスペースは今ではなくてはならない事業であり、今後も成長性を見込んで拡大を目指していく事業となっております。
ただまだまだコワーキングスペースの認知度は低いため、そういう意味でも各市町に多くの事業者の方が参入することは市場を広げるためにも必要だと思いますので、もしコワーキングスペース開業、運営のことで相談したい!という場合は、ご遠慮無くご相談下さい。

まずは売上や内容をじっくり知りたい!という方は以前書いたこちらの記事も参考にするのもオススメです。

参考リンク:地方でコワーキングスペースは成り立ちますか?[4年4ヶ月の経験、移転費用・売上をまとめてみました。]

ではでは。